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スタッフ・キャスト

ふじた あさや(劇作家・演出家)
ふじた あさや

1934年東京生まれ。
早稲田大学在学中に劇作家としてスタートをきる。
その後ラジオドラマの作家として活躍すると共に、
1965年から「劇団三十人会」で劇作家・演出家として活動。
1973年からは、フリーで前進座・文化座・青山劇場などに
作品を提供。
児童少年劇場、音楽劇の脚本・演出作品など数多くを手掛け、
演劇教育への関りも深い。
現在、演劇えるむ、総合劇集団俳優館、
歌座で脚本・演出に当たる。
1992年に、「しのだづま考」で第46回文化庁芸術祭賞受賞。

ふじた あさや(劇作家・演出家)

(社)日本劇団協議会常務理事、(社)日本芸能実演家団体協議会理事、
日本劇作家協会理事、(社)日本演劇協会理事、日本演出者協会理事


<複式夢幻能として>

<複式夢幻能として>
藤井つとむさんが、「宮沢賢治を芝居にしたいと思うんです」といってこられた時、
目に浮かんだのは、下根子桜の元羅須地人協会の跡地、今詩碑のある広場の風景である。
花巻農学校退職後、賢治はここで、粗食に耐えながら本物の百姓をめざしていた。
そうはいっても、なじみの無い西洋野菜や花を作って、変人呼ばわりされていたのだが。
百姓でなければならない思いと、でも教師になってしまう現実の中で
賢治は揺れていたのだろう。その矛盾を統一できるという夢を、
追っていたのかもしれない。そしてそれは、粗食に耐え、骨身を削ることに
よって成し遂げられると、どこかで賢治は思い込んでいたのではないか。
という気が私にはする。あそこは死の直前までとし子が、賢治の看病で病の身を養っていたところである。
少なくとも、とし子の存在を感じることによって賢治は自分を励ましいたのだろう。
そんな想像が、私にこの作品を書かせた。
賢治を通じてとし子を描き、とし子通じて賢治を描く、そうした関係を藤井つとむ自身が
演じるという複式無幻能として、この脚本を書いた。
藤井さんが、この作品の為にチェロの勉強を始めたとき、<無伴奏デクノボー奏鳴曲>
というタイトルが生まれた。よき伴奏者であったとし子を失った賢治が、
一人ひたむきにおのれを鳴らし続ける。そんな姿をイメージすることで、
私もまた励まされるのである。花巻の牛崎夫妻には、花巻方言・文献について、貴重なご助力をいただいた。
記して謝意を表したい。


林 光(作曲家)

1931年東京生まれ。
東京芸術大学作曲科中退。
1953年「交響曲ト調」により芸術祭賞受賞。以後尾高賞、毎日映画コンクール音楽賞、サントリー音楽賞を受賞
主な作品は、オペラ「セロ弾きのゴーシュ」(1986)、合唱曲「原爆小景」(1958〜2001)、第3交響曲「八月の正午に太陽は・・・」(1990)ビオラ協奏曲「悲歌」(1998)など多数。
最近作は、オペラ「イヌの仇討あるいは吉良の決断」(2002年初演)。オペラシアターこんにゃく座芸術監督。
著書に「日本オペラの夢」(岩波書店)など多数。

林 光

<無数の賢治が飛び交って>

<無数の賢治が飛び交って>
1986年、私がオペラ「セロ弾きゴーシュ」をまだ書きはじめないうちに、ゴーシュ役の大石哲史はチェロを買って習いはじめた。
ところが、作曲家は、突然、チェロは使わないと宣言したのだ。藤井つとむは、チェロは弾くなと突然言われることは無いだろう。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
賢治を愛する人は、だれもが自分だけの愛する賢治像をもっている。私達が出来る事は、だから
誰もが納得する賢治像の正解なんかではなく、俺の賢治像はこれだよと示すこと、
ただそれだけ。たくさんの異なった賢治像が示されれば示されるだけ、
人々の賢治像は複眼で見たようになって行き、
その分だけ豊かになっていく。ふじたさんの、藤井さんの、勝倉さんの、
それだけでも火花が散るような賢治像に、わたしも一枚加わって、
夢をふくらませることができれば、どんなに嬉しいことだろう。


CAST・STAFF

CAST

藤井つとむ  勝倉けい子


作/演出

ふじた あさや


音楽

林 光


美術

石井 強司


照明

坂本 義美


音響

山北 史郎


舞台監督

西條 義将


チェロ指導/演奏

藍川 政隆


演奏

風の街合奏団


大道具制作

C−COM


協力

稲川 淳二(ユニJオフィス)
牛崎 敏哉(劇団らあす)
牛崎 志津子(劇団らあす)
鈴木 正勝(東宝現代劇)
美奈瀬 杏(東宝現代劇)
(株)林風舎


製作

劇団イング


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